専門職向けのAI評価とは

AIが医療や心理、教育などの分野で使われるようになると、その回答が正しいか、日本の実情に合っているかを、専門知識のある人が確かめる必要が出てきます。こうした評価やデータ作成を、専門職の人に依頼する募集があります。

診療や相談そのものではなく、AIの出力を専門家の目で評価したり、評価のための症例やシナリオを作ったりする作業です。

掲載中の募集の例(2026年10月13日時点)

このサイトには、次のような専門職向けの募集があります。条件と金額は、募集元の掲載内容です。

  • 精神科医:日本の精神医療の実情を反映した評価や注釈、症例の作成。条件は、精神科医としての資格・経験、または有効な医師免許。日本語と英語
  • 心理学の専門家:心理学のシナリオや資料の作成、AI生成コンテンツの評価。条件は心理学の博士号。日本語と英語
  • ヘルスケアの専門職:医療・ヘルスケアの知識を活かした、AIの学習データの作成・評価。日本からのフルリモート
  • 教員:中高生向けの教材を評価する仕事。条件は、中学・高校の教員経験

専門職向けの募集では、時給100〜200 USDと掲載されているものもあります。ただし、募集の内容や金額は変わります。応募する前に、必ず公式ページで最新の条件を確認してください。

専門職として気をつけたいこと

  • 実在の患者や相談者の情報を、作業に使わない:症例やシナリオを作るときは、個人が特定できる情報を入れない
  • 勤務先の守秘義務を守る:勤務先で知った情報は、副業の作業に持ち込まない
  • AIの出力は、診療や助言の代わりではない:作業は、AIの品質を確かめるためのものです
  • 勤務先のルールを確認する:病院や大学などでは、副業の許可が必要な場合があります
  • 資格や学位の確認:応募のときに、資格や経歴の証明を求められることがあります

会社員や勤務医の副業については、「会社員がAIの在宅ワークを副業にするときの注意点」のガイドもあわせて確認してください。

英語について

専門職向けの募集は、日本語と英語の両方が必要なものが多くあります。英語は、症例や資料を読み書きしたり、募集元とやりとりしたりするために使われます。英語の条件は、募集ごとに違うため、詳細ページで確認してください。

報酬と税金

報酬は、米ドルで支払われる時給制の募集が多く、業務委託の形が一般的です。受け取り方法や、確定申告の考え方は、「報酬の受け取りと税金」のガイドを確認してください。

よくある質問

  • 資格がなくても応募できる募集はありますか?:専門職向けの募集は、資格や学位が条件になっていることが多くあります。資格が条件でない、AI評価の募集もあります。一覧で条件を見比べてください
  • 本業の合間にできますか?:募集によって、週に確保する時間が決まっています。作業時間と、勤務先のルールを確認してください
  • 日本語だけでできる専門職の仕事はありますか?:日本語だけの募集もありますが、専門職向けは英語も必要なことが多いです。条件を一覧で確認してください